サンゴが死ぬと二酸化炭素を吸ってくれないの? |
回答内容
サンゴが死ぬと、二酸化炭素を吸ってくれません。サンゴの体には褐虫藻(かっちゅうそう)※褐虫藻についてはクリック!が共生していて、褐虫藻(かっちゅうそう)の光合成で作った栄養をもらっています。
でもサンゴはすごく、びんかんな生き物なので、例えば水温が高すぎたり低すぎたり、太陽の光が強すぎたり弱すぎたり、また海水の塩分の濃さの変化などでストレスを感じてしまいます。
サンゴはそのようなストレスが原因で痛んだ褐虫藻を外に出したり、消化したりします。(図をみてね。)
褐虫藻が減ってしまうと、サンゴが白くなります。そして、光合成で使う二酸化炭素も減ってしまうのです。
Q サンゴは何を食べますか?
Q サンゴはいつまで生きるのですか?
Q 砂はどうやったら作れるの?
Q サンゴが死んだら海は汚くなるの?
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